声楽 出版 ♪
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コンサートという文化装置 交響曲とオペラのヨーロッパ近代 岩波現代全書 / 宮本直美 〔全集・双書〕

発売日:2016年03月 / ジャンル:アート・エンタメ / フォーマット:全集・双書 / 出版社:岩波書店 / 発売国:日本 / ISBN:9784000291859 / アーティストキーワード:宮本直美 内容詳細:現在の演奏会の姿はどのように形づくられたのか。従来の声楽優位に代わって交響曲を中心とする器楽演奏がクラシック・コンサートのメインとなったのはいつどのような理由によるのか。器楽優位を支える論理の発生やオペラ(歌劇)の変容、演奏者や聴衆(消費者)の変化など、近代の文化装置としてのコンサートとそれを取り巻く諸要素を、ヨーロッパ全域にわたり歴史的に分析する。目次:序章 交響曲はいかにしてコンサートの主役になったのか/ 第1章 言葉にできない音楽/ 第2章 オペラの覇権/ 第3章 コンサート市場を・・・

¥2,420

ブルネッティとリドン スペイン王室の室内楽作品集

スペインのカルロス4世とフェルナンド7世の治世下で活躍した作曲家たちによる宮廷音楽のアルバム。かつての宮殿の王の部屋には十分なスペースがあり、王たちは室内楽はもちろん、多数の声楽家や器楽奏者、聴衆を招いて日夜、演奏会を開いていました。なかでも、ヴァイオリン弾きでもあったカルロス4世は毎日のように音楽にのめり込み、音楽アカデミーやコンサートを開催したといいます。カルロス4世の息子であるフェルナンド7世も、幼い頃から音楽の催しに参加し、やがて自身の妻と子供たちともども音楽に親しむようになりました。ここに収録された楽曲はいずれも当時の宮廷で演奏されていたもの。スペインらしい情熱的な旋律の中にも王室ならではの優雅さが感じられます。ソプラノのボイシュは2007年にモンセラート・カバリエ=ベルナベ・マルティの奨学金を獲得し、ドミンゴが主宰するオペラリア・コンクールの2012年のセミ・ファイナリスト。チェロのトゥリーナはスズキメソッドで学び、18世紀スペインのチェロについて研究し本も出版しています。 (C)RS

¥2,937

カヴァッリ:賛歌、詩篇とカンツォン

イタリア・バロック期の作曲家フランチェスコ・カヴァッリの宗教的作品集。現在では優れた歌劇作曲家として名を遺すカヴァッリですが、宗教曲の分野でも、ヴェネツィア楽派伝統の複合唱様式の中に、持前の流麗で美しい旋律を融合した作品を多く書き上げており、これらはモンテヴェルディ作品と比較しても遜色のないほどの出来栄えを誇っています。声楽パートの充実も見事ですが、器楽パートにも凝った手法が用いられており、声と楽器が織りなすポリフォニーが聴きどころです。讃歌と詩篇集(CDS-7902)に続くこのアルバムには、1656年に出版されジャン・カルロ・デ・メディチ(1611-1663)に捧げられた28曲の作品集の中から6曲が収録されています。その中の Confitebor「主よ、心をこめてあなたに告白します」は世界初録音。4声部のコーロ・ファヴォリート(ここでは1パート1人で演奏)と、2群のコーロ・ディ・リピエーノ(各パート3?4人の合唱)に器楽を伴う壮麗な作品です。 (C)RS

¥2,530

バード:グレート・サーヴィスと英語アンセム

ウィリアム・バードの没後400年記念アルバム。英語による教会音楽の一大傑作「グレート・サーヴィス」の登場です。国教会のために作曲された英語による「グレート・サーヴィス」(大典礼楽)は、第一次世界大戦後にテューダー朝の教会音楽シリーズ第2巻として出版され、1924年にニューカッスルで蘇演されて以来、現在では最も優れたイギリス国教会音楽のひとつとされています。この録音は蘇演100周年を祝うものでもあります。この「グレート・サーヴィス」は、アングリカン(聖公会)礼拝の主要な7つの祈祷、朝の礼拝から「ヴェニテ」「テ・デウム」「ベネディクトゥス」、聖餐式から「キリエ」「クレード」、夕べの礼拝から「マニフィカト」「ヌンク・ディミティス」で構成されており、10声部を用いたバードの巧みな作曲技法が反映された作品です。演奏は本来、無伴奏、もしくは小さなオルガンの伴奏のみで行われますが、テューダー朝後期およびステュアート朝時代のイギリスの宗教声楽曲の慣例として、サックバットとコルネットも加え、壮麗な響きが生まれています。アルバムには7曲の英語アンセムも収録されています。 (C)RS

¥3,025

ライネッケ:ベルシャザール、ある夏の日の情景

カール・ライネッケは2024年に生誕200年を迎えた作曲家・ピアニスト・教育者。ライプツィヒ音楽院教授やゲヴァントハウス管弦楽団指揮者として大きな足跡を残しました。1859年に初演されたオラトリオ『ベルシャザール』は、神を畏れるイスラエル人と冒涜的なバビロニア人の対立を壮大に描いた力作で、ブレスラウで初演され成功を収めました。その後彼はオラトリオを作曲することはありませんでしたが、約20年後に『合唱と管弦楽のための演奏会用小品 Sommertagsbilder ある夏の日の情景』を発表しました。この作品は声楽をもちいた楽章と器楽のみの間奏を組み合わせ、移ろう感情の風景を描き出す詩的かつ実験的な連作です。1881年に初演、出版され、ゲヴァントハウス管弦楽団と合唱協会に献呈されました。この美しい作品からは、前任の指揮者ニルス・W・ゲーゼ(ガーデ)の≪田舎の夏の日≫からの影響も感じられます。献辞が捧げられた団体のうちの一つ、ゲヴァントハウス合唱団が、ライネッケ200歳の誕生日に合わせて、この大規模な作品に再び新しい命を吹き込んでいます。 (C)RS

¥6,160

ボワモルティエ:『四季』

イタリア音楽の影響をフランスの作曲家たちが柔軟に取り入れはじめたルイ15世の時代に活躍、バロックとロココの橋渡しとなるこの時期に室内楽作曲家として圧倒的人気を誇り、パトロンに頼らずフリーランスとして活躍できたフランスの名匠ボワモルティエ。その活躍初期の連作『四季』はヴィヴァルディの同名協奏曲集とほぼ同時期に出版されましたが、こちらはイタリアの室内カンタータの技法をフランス語台本に応用した声楽曲(カンタート)4編からできており、四季折々の場面と感興とが細やかな詩句と的確な楽器法によって精妙に描き出されてゆく傑作になっています。現代フランス最前線をゆくソリスト4人に日欧をまたにかけて活躍する依田幸司・萩原 茜らを含む精鋭器楽陣で、本場ヴェルサイユを録音会場に制作された本作は、全曲録音が意外に出ない渇を潤して余りある名解釈。時に美しく時に苛烈な自然の移ろいを優美な詩句と音の流れに昇華、牧歌的な響きのなか起伏に富んだ展開が聴かれるボワモルティエの音楽は、後期バロック特有の充実感にも事欠かず、フランス音楽ならではの繊細さが全編の構成美と鮮やかに結びついており聴き応え充分。 (C)RS

¥3,630

ジェズアルド:マドリガーレ集第4巻

若い頃には暗殺者を雇い不義密通の妻と愛人を惨殺させながら、貴族の身分ゆえ罪に問われず、後年はその記憶もあってか心を病んで城に引きこもり、誰にも似ていない異形の声楽作品ばかり綴りつづけた南イタリアの作曲家ジェズアルド。バロックと呼ばれる新たな潮流の音楽がイタリア半島に芽吹き始めた時代にあって、彼はモンテヴェルディと同じくマドリガーレ(俗世向けの歌詞による精巧な重唱曲)を数多く書き、当初はこの同世代人と同じように保守的ながらも、晩年はルネサンス的多声書法を独自の和声感覚で極限まで発展させた極めてユニークな作風にたどりつきました。6巻あるマドリガーレ集のうち、晩期の2巻は居城の地下室で印刷したという異例作ですが、ここではそこに至る前、北イタリアのフェラーラで1596年に出版された第4巻の世界を堪能できます。 (C)RS

¥3,135

モーツァルト:レクイエム(オストシガ補筆完成版)他

バロックからロマン派まで幅広いレパートリーを持ち、ベルリオーズの大作で高い評価を得ているジョン・ネルソンと、コルボとの数々の名演で知られるローザンヌ声楽アンサンブルとのモーツァルト・ライヴ。レクイエムはドイツの作曲家ミヒャエル・オストシガによる補筆完成版を使用しています。オストシガ版は2019年に一旦完成しラインガウ音楽祭で試演され、その後フローリアン・ヘルガートの指揮で録音もされておりますが(COVIELLO CLASSICS)、今回の録音には2022年にベーレンライターから出版された楽譜が初めて用いられました。オストシガ版はジュスマイヤー版を底本としながら、バイヤー版などと同様ジュスマイヤーによる甘美な音の上塗りや過度に劇的な表現を排除し、モーツァルトが残したほかの宗教作品を参考にしながら、その晩年に於いて顕著となったヘンデルとバッハの影響も考慮してオーケストレーションにも多くの修正を加えています。 (C)RS

¥2,970

F.X.モーツァルト:ピアノ四重奏曲 Op.1、ヴァイオリン・ソナタ集

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの末子として生まれ、兄弟の中で唯一音楽家の道を歩んだフランツ・クサヴァー。生涯「偉大な父」の影を背負いながら、得意としたピアノを中心とした作品や声楽曲を残しました。ピアノ四重奏曲ト短調 作品1は、13歳の1804年に作曲されたとされ、翌年ウィーンで出版されました。父の影響を感じさせる調性ながら、旋律・和声・形式のいずれにも独自の完成度が見られます。ピアノと弦楽器が対等に活躍する構成で、第1楽章は力強く始まり、協奏的な展開を示します。第2楽章では弦楽器が歌い、第3楽章では歌曲風の主題による9つの変奏が展開され、舞曲風のコーダで締めくくられます。続く2曲のヴァイオリン・ソナタも彼の才能を示す重要な作品です。1806年作の変ロ長調ソナタは、父モーツァルトや師サリエリの影響を感じさせる典雅な作品で、ピアノとヴァイオリンが対等に対話します。1811年のヘ長調ソナタは4楽章構成で、彼が好んだポロネーズやロンドといった民族的要素を取り入れながら、両楽器の魅力を生き生きと引き出しています。 (C)RS

¥3,630

モンテヴェルディ:もう一つの「聖母マリアの夕べの祈り」

イタリア・ルネサンスの音楽語法を知り尽くした上で、17世紀の新しい声楽書法を極めバロック初期の発展を促した巨匠モンテヴェルディ。カトリック礼拝でも特に音楽が多用された晩課の祈祷文を用い、新旧の技法を網羅的に駆使してまとめた『聖母マリアの夕べの祈り(晩課)』(1610)は彼の代表作の一つと目され名盤も少なくありませんが、本盤はそれとは異なる作品集。モンテヴェルディが晩年にまとめた充実曲集『宗教的・倫理的な森』と歿後出版された曲集から、当時の音楽礼拝の慣習に従って聖母マリアに捧げる晩課向けの曲を抽出、マドリガーレからの転用編曲やバロック流儀の即興を交え、完全に新しい晩課曲集を構成しています。ALPHAでレーベル創設初期から多くの名盤を制作してきたヴァンサン・デュメストル率いるル・ポエム・アルモニークは、17世紀フランス音楽と共にイタリア初期バロックを何より得意とする団体。ここでも作曲家晩期に辿り着いた境地を示す名品の数々を隅々まで精緻な解釈のもと、はっとするほど美しく説得力に富んだ表現で形にしてゆきます。 (C)RS

¥4,290

声楽教本

その他 ISBN:9784877884772 出版社:教育芸術社 出版年月:2001年01月 芸術 ≫ 音楽 [ 理論・音楽教育 ] セイガク キヨウホン 登録日:2013/08/27 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。

¥1,980

楽譜 ロッシーニ/声楽作品集(714790/声楽ライブラリー)

出版社:全音楽譜出版社サイズ:全音判ページ数:176ISBNコード:9784117147902JAN:4511005014061初版日:-【ご確認ください】※再販時に収載内容が変更となっていることがございます。曲目の中で必ず必要な曲がございましたら、ご注文前に最新の内容をお問い合わせ下さい。

¥3,080

声楽名曲選集 イタリア篇 1

本 ISBN:9784276905092 出版社:音楽之友社 出版年月:1987年05月 芸術 ≫ 音楽 [ 理論・音楽教育 ] セイガク メイキヨク センシユウ イタリアヘン 1 登録日:2013/04/08 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。

¥2,420

ヴァッカイ声楽教本 メゾソプラノ・バリト

本 ISBN:9784117125061 出版社:全音楽譜出版社 芸術 ≫ 音楽 [ 理論・音楽教育 ] ヴアツカイ セイガク キヨウホン メゾソプラノ バリトンヨウ 登録日:2013/04/06 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。

¥1,100

声楽名曲選集 イタリア篇 1

本 ISBN:9784276905092 出版社:音楽之友社 出版年月:1987年05月 芸術 ≫ 音楽 [ 理論・音楽教育 ] セイガク メイキヨク センシユウ イタリアヘン 1 登録日:2013/04/08 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。

¥2,420

ヴァッカイ声楽教本 メゾソプラノ・バリト

本 ISBN:9784117125061 出版社:全音楽譜出版社 芸術 ≫ 音楽 [ 理論・音楽教育 ] ヴアツカイ セイガク キヨウホン メゾソプラノ バリトンヨウ 登録日:2013/04/06 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。

¥1,100

声楽名曲選集 イタリア編〈1〉

著者:大阪音楽大学出版社:音楽之友社

¥2,420

愛のうた バッハの声楽作品

本 ISBN:9784393932063 マークス・ラータイ/著 木村佐千子/訳 出版社:春秋社 出版年月:2017年06月 サイズ:213P 22cm 芸術 ≫ 音楽 [ 音楽史 ] 原タイトル:BACH’S MAJOR VOCAL WORKS アイ ノ ウタ バツハ ノ セイガク サクヒン 登録日:2017/06/23 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。

¥2,750

愛のうた バッハの声楽作品

本 ISBN:9784393932063 マークス・ラータイ/著 木村佐千子/訳 出版社:春秋社 出版年月:2017年06月 サイズ:213P 22cm 芸術 ≫ 音楽 [ 音楽史 ] 原タイトル:BACH’S MAJOR VOCAL WORKS アイ ノ ウタ バツハ ノ セイガク サクヒン 登録日:2017/06/23 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。

¥2,750

愛のうた バッハの声楽作品

本 ISBN:9784393932063 マークス・ラータイ/著 木村佐千子/訳 出版社:春秋社 出版年月:2017年06月 サイズ:213P 22cm 芸術 ≫ 音楽 [ 音楽史 ] 原タイトル:BACH’S MAJOR VOCAL WORKS アイ ノ ウタ バツハ ノ セイガク サクヒン 登録日:2017/06/23 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。

¥2,750

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