ジャン=ジャック・ルソーのオペラ『村の占い師』

昨日、NHK BSプレミアムで再放送された番組
判事マツケン ~ 一刀両断!?天才たちの“破天荒人生”~」が、
とっても面白かったです^^
と言いましても、私が観たのは途中からでした。
(ニーチェとワーグナーがどうのこうの、というあたりから観始めた)

デカルト、ルソー、ニーチェを裁くという法廷ドラマだったのですが、
お笑い仕立てになっていたので、すごく楽しかった(笑)
番組の最後では期待通り「マツケン・サンバ」が披露されました♪

その番組で、私は、ジャン=ジャック・ルソーが
オペラ『村の占い師』を作曲していたことを知りました。

こちらのページによりますと(おんがく日めくり:ヤマハ)
この『村の占い師』は、恋に悩む羊飼いの男女と占い師だけが
登場する1幕だけの短いもので、
このオペラの台本のドイツ語訳をもとに、12歳の少年モーツァルトが
オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』を作曲したことでも
知られているとのこと。

また、童謡『むすんでひらいて』の原曲が、
このオペラ第8場のパントマイム劇で用いられた曲だとのこと(wikipediaより)。

早速、IMSLPのページで『村の占い師』のスコアを閲覧してみました。
すると、64ページ目(PDFだと69ページ目)Pantomime 初めの部分が
『むすんでひらいて』にちょっと似た感じかな?
この部分が『むすんでひらいて』の原曲なのかなー。

『村の占い師』スコアより、Pantomime

YouTubeにアップされている『村の占い師』Pantomime の演奏も聴いてみました。