ウィーン国立歌劇場 ♪
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マーラー:交響曲全集(ハイブリッドCD)

ウィーン・フィルが巨匠ロリン・マゼール(1930-2014)と1982年から1989年にかけて録音した「マーラー:交響曲全集」。同フィル唯一のマーラー全集として、また20世紀後半のマーラー演奏の定番として発売以来世界的に評価され親しまれてきました。第10番アダージョと「亡き子をしのぶ歌」を含む全11曲は、マゼールがニューイヤー・コンサートを毎年指揮し、ウィーン国立歌劇場の音楽監督としてウィーンとの結びつきが強固だった時期にムジークフェラインザールでセッションを組んでじっくりと収録されました。そのため各楽器の響きや美感、ホールトーンの美しさが余すところなく捉えられ、マゼールの細部をおろそかにせぬ緻密な棒さばきのもと、マーラー作品のオーケストレーションの魅力をウィーン・フィルの豊麗で濃密なサウンドで味わうには打ってつけの全集です。 (C)RS

¥21,120

ヴェルディ 歌劇「リゴレット」

[クラシックDVD名盤セレクション2020] パヴァロッティとグルベローヴァという超豪華な組み合わせによる「リゴレット」 (映画版)を収録した映像作品。シャイー&ウィーン・フィルの演奏も豪華で見ごたえ抜群。 [演奏] マントヴァ公爵 ルチアーノ・パヴァロッティ (テノール)、リゴレット イングヴァール・ヴィクセル (バリトン)、ジルダ エディタ・グルベローヴァ (ソプラノ)、マッダレーナ ヴィクトリア・ヴェルガーラ (メッゾ・ソプラノ)、スパラフチーレ フェルッチョ・フルラネット (バス)、ジョヴァンナ フェードラ・バルビエーリ (ソプラノ)、モンテローネ伯爵 イングヴァール・ヴィクセル (バス)、チェプラーノ伯爵 キャスリーン・クールマン (ソプラノ)、マルッロ ルイス・オーティ (演技)/ベルント・ヴァイクル (歌唱、バス)、ボルサ レミー・コラッツア (テノール)、ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮 リッカルド・シャイー、演出 ジャン=ピエール・ポネル、制作 1982年4月-5月 マントヴァ (映像)、1981年12月 ウィーン (音声)

¥1,980

【送料無料】[DVD]/レナード・バーンスタイン (指揮)/マーラー: 交響曲 第1番・第2番・第3番 [初回限定盤]

[クラシックDVD名盤セレクション2023] ドイツ・グラモフォン創立125周年 史上最安値のDVDキャンペーン第4弾! 最初の第1交響曲で、バーンスタインはマーラーの極端な感情を強調し、彼がモダニズムの転換期に位置していることを明らかにする。躍動感あふれる第2交響曲「復活」は、バーンスタインが特に長い間密接に関わりを持っていた作品で、ここでは1973年イーリー大聖堂の壮麗なロマネスク様式の中で行われた歴史的な演奏が収録されている。第3交響曲ではひとつひとつの細かなニュアンスに神経を研ぎ澄ますウィーン・フィルの奏者たちとともに、バーンスタインは他の指揮者が誰もなしえなかったほど、この交響曲の精神性の全体像をしっかりととらえている。 [演奏] シーラ・アームストロング (ソプラノ) (2)、ジャネット・ベイカー (メッゾ・ソプラノ) (2)、クリスタ・ルートヴィヒ (アルト) (3)、エディンバラ音楽祭合唱団 (2)、ウィーン国立歌劇場合唱団 (3)、ウィーン少年合唱団 (3)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1, 3)、ロンドン交響楽団 (2)、指揮: レナー...

¥2,732

ウィーン・オーストリアを知るための57章 第2版 エリア・スタディーズ 19

1 現代のオーストリア(外に開かれた国土—オーストリアの自然と地勢;オーストリアはひとつか?—多様な地域からなる国 ほか)2 戦後国際社会のなかのオーストリア(永世中立国の誕生—1955年国家条約;対立から協調へ—現代オーストリアの政治システム ほか)3 ハプスブルク帝国からオーストリア共和国へ(ルドルフ・フォン・ハプスブルク登場—オーストリアにおけるハプスブルク時代のはじまり;カーサ・デ・アウストリア—近世におけるハプスブルク家の興隆 ほか)4 香り高き文化と芸術(カフェの文化史—「穴蔵コーヒー店」から「第二の居間」へ;ウィーンの辻馬車—市内交通を担った「生粋のウィーンっ子」たち ほか)5 継承される音楽の伝統(愛され続ける贅沢オペラ—ウィーン国立歌劇場の実態;白銀のオペレッタ—ウィーン・オペレッタの歴史 ほか)

¥2,200

[DVD]/ルチアーノ・パヴァロッティ (テノール)/ヴェルディ: 歌劇「リゴレット」 [限定版]

[クラシックDVD名盤セレクション2020] パヴァロッティとグルベローヴァという超豪華な組み合わせによる「リゴレット」 (映画版)を収録した映像作品。シャイー&ウィーン・フィルの演奏も豪華で見ごたえ抜群。 [演奏] マントヴァ公爵: ルチアーノ・パヴァロッティ (テノール)、リゴレット: イングヴァール・ヴィクセル (バリトン)、ジルダ: エディタ・グルベローヴァ (ソプラノ)、マッダレーナ: ヴィクトリア・ヴェルガーラ (メッゾ・ソプラノ)、スパラフチーレ: フェルッチョ・フルラネット (バス)、ジョヴァンナ: フェードラ・バルビエーリ (ソプラノ)、モンテローネ伯爵: イングヴァール・ヴィクセル (バス)、チェプラーノ伯爵: キャスリーン・クールマン (ソプラノ)、マルッロ: ルイス・オーティ (演技)/ベルント・ヴァイクル (歌唱、バス)、ボルサ: レミー・コラッツア (テノール)、ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮: リッカルド・シャイー、演出: ジャン=ピエール・ポネル、制作: 1982年4月-5月 マントヴァ (映像)、1981年12月 ウィーン (音声)

¥1,821

[CD]/レナード・バーンスタイン (指揮)/ベートーヴェン: 交響曲第9番「合唱」 [UHQCD] [初回限定盤]

[ドイツ・グラモフォン創立125周年記念 アンコールプレス バーンスタイン名盤UHQCD] 1970年頃から活動の拠点をアメリカからヨーロッパに移したバーンスタインと、ウィーン・フィルという名門オーケストラとの幸福な結びつきによって誕生した、定評ある交響曲全集の掉尾を飾った入魂のライヴ録音。1980年度のレコード・アカデミー大賞に輝いた全集からの一枚。歌詞対訳付。グリーン・カラー・レーベル・コート。 [演奏] ギネス・ジョーンズ (ソプラノ)、ハンナ・シュヴァルツ (アルト)、ルネ・コロ (テノール)、クルト・モル (バス)、ウィーン国立歌劇場合唱団 (合唱指揮: ノルベルト・バラチュ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮: レナード・バーンスタイン 録音: 1979年9月 ウィーン <ライヴ・レコーディング>

¥1,980

【送料無料】[SACD]/ロリン・マゼール (指揮)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/マーラー: 交響曲全集 [完全生産限定盤]

ウィーン・フィルが巨匠ロリン・マゼール (1930-2014) と1982年から1989年にかけて録音した「マーラー: 交響曲全集」。同フィル唯一のマーラー全集として、また20世紀後半のマーラー演奏の定番として発売以来世界的に評価され親しまれてきた。第10番アダージョと「亡き子をしのぶ歌」を含む全11曲は、マゼールがニューイヤー・コンサートを毎年指揮し、ウィーン国立歌劇場の音楽監督としてウィーンとの結びつきが強固だった時期にムジークフェラインザールでセッションを組んでじっくりと収録された。そのため各楽器の響きや美感、ホールトーンの美しさが余すところなく捉えられ、マゼールの細部をおろそかにせぬ緻密な棒さばきのもと、マーラー作品のオーケストレーションの魅力をウィーン・フィルの豊麗で濃密なサウンドで味わうには打ってつけの全集。日本盤のみハイブリットディスクでの発売。オリジナルマスターからのDSDリマスターはベルリンのb-sharpスタジオが担っている。●来日記念盤 ●ハイブリッドCD ●歌詞対訳付 ●厚紙三方背箱 ●特典: 別冊解説書 ●リマスタリング ●録音年: 198...

¥21,120

マーラー 交響曲第3番

[みんなの"好き"がここにある『クラシック百貨店 アンコール』] 120年以上の歴史を誇る世界最古のクラシック・レーベル「ドイツ・グラモフォン」、そして、2019年に創立90年を迎え指揮者の小澤征爾やピアニストの内田光子などの巨匠が所属する"デッカ" (旧フィリップス含む)の両レーベルから、人気、クオリティともに最高でエバーグリーンな名盤を集めた『クラシック百貨店』シリーズのアンコール企画。『クラシック百貨店』シリーズ100タイトルの各ジャンルの人気ランキングで次点となった作品をジャンルごとに10タイトルずつ計50タイトル発売! CDのブックレットには既発の『クラシック百貨店』シリーズ100タイトル同様、人気小説家による寄稿「私とクラシック」を掲載。小説家の方々のクラシックの楽しみ方をご紹介。全て簡潔で分かりやすい新規の楽曲解説原稿を掲載。最良のマスターを使用し、そのポテンシャルをひき出す高音質SHM-CD&グリーン・カラー・レーベルコート仕様を採用。 ■自然への賛美やメルヘンの世界が展開される第3番は、マーラーの交響曲には稀なほど幸福感に溢れた作品。声楽を含む巨大編成の超大作の醍醐味と、優しさや親しみやすさを併せ持った音楽でもある。名匠アバドが名門ウィーン・フィルを指揮した本作は、自然な情感が耳を慰撫する感動的名演として長く語り継がれている。※歌詞対訳は付いておりません。 [演奏] ジェシー・ノーマン (ソプラノ) アルト・ソロ、ウィーン国立歌劇場合唱団 (合唱指揮 ノルベルト・バラッチュ)、ウィーン少年合唱団 (合唱指揮 ミヒャエル・ゴルムレイ)、アドルフ・ホラー (ポストホルン)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮 クラウディオ・アバド

¥2,420

ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」

[カール・ベーム定盤premium] 今なお、日本で根強い人気を誇るオーストリアの巨匠指揮者カール・ベームの生誕125周年を記念して、代表的なレパートリー20タイトルを新リマスターでリリース。さらに良い音でお聴きいただけるよう、SHM-CD/HRカッティング仕様、グリーンカラー・コート・レーベルでプレス。このアルバムは、70年代に録音されたウィーン・フィルとのベートーヴェンの交響曲全集から、第9番を収録した1枚。2018年制作のDSDマスターを使用。 [演奏] グィネス・ジョーンズ (ソプラノ)、タティアーナ・トロヤノス (アルト)、ジェス・トーマス (テノール)、カール・リッダーブッシュ (バス)、ウィーン国立歌劇場合唱団 (合唱指揮 ノルベルト・バラッチュ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮 カール・ベーム 録音 1970年4月 ウィーン、ムジークフェラインザール

¥1,870

ニューイヤー・コンサート2014

新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカ。毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界70カ国以上に放送され、4億人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる70年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われている。2014年は、巨匠ダニエル・バレンボイムが登場。2009年以来5年ぶり2度目のニューイヤー・コンサート。ウィ-ン・フィルにとって最も重要な指揮者の一人であり、現在ベルリン国立歌劇場とミラノ・スカラ座の音楽監督を牽引する名指揮者。2009年の初登場に際しては、恒例のスピーチで世界平和を希求するなど、音楽界にとどまらない幅広い活動をするバレンボイムの姿勢がクローズアップ。クローズアップされました。定番の「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」などに加えて、ニューイヤー・コンサート史上初めて登場する作品が含まれている。

¥3,143

ブルックナー 交響曲第7番

[クラウディオ・アバド名盤UHQCD] 1959年の指揮者デビュー後、カラヤンに招かれてザルツブルク音楽祭にデビューし、以降、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ミラノ・スカラ座芸術監督、ウィーン国立歌劇場音楽監督、ベルリン・フィル芸術監督などを歴任したクラウディオ・アバド。2000年に胃癌で倒れ、奇跡的な復活を遂げた後、自身で設立した若手中心のオーケストラとの共演で数々の名演を残したが、2014年1月20日、ボローニャの自宅で80年の生涯を閉じた。彼のタクトで生のコンサートを聴くことは叶わないが、ドイツ・グラモフォンには数々の名演が残されており、今シリーズでは交響曲の全集を含む幅広いレパートリーにスポットライトをあてた名盤を揃えた。多くのファンを魅了し続けているマーラーの交響曲や、彼の原点となるオペラ作品、自身が設立したヨーロッパ室内管弦楽団とのシューベルト交響曲全集、各楽器のスーパースターが集う超絶のブランデンブルク協奏曲全曲まで、指揮者としての音楽性は勿論、人間性においても広く尊敬を集めたアバドの功績をあらわす30タイトルを選定。クラウディオ・アバド生誕90周年記念。グリーン・カラー・レーベルコート。 ■ブルックナーの作品群の中でも最も磨かれた技法とスタイルで傑作とされる交響曲第7番。アバド独特のリリシズムが全篇に貫かれており、豊潤でゆとりある響きと清澄さに溢れる演奏を聴かせている。 [演奏] ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮 クラウディオ・アバド 録音 1992年3月、4月 ウィーン

¥1,760

ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」

[ドイツ・グラモフォン創立125周年記念 アンコールプレス バーンスタイン名盤UHQCD] 1970年頃から活動の拠点をアメリカからヨーロッパに移したバーンスタインと、ウィーン・フィルという名門オーケストラとの幸福な結びつきによって誕生した、定評ある交響曲全集の掉尾を飾った入魂のライヴ録音。1980年度のレコード・アカデミー大賞に輝いた全集からの一枚。歌詞対訳付。グリーン・カラー・レーベル・コート。 [演奏] ギネス・ジョーンズ (ソプラノ)、ハンナ・シュヴァルツ (アルト)、ルネ・コロ (テノール)、クルト・モル (バス)、ウィーン国立歌劇場合唱団 (合唱指揮 ノルベルト・バラチュ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮 レナード・バーンスタイン 録音 1979年9月 ウィーン <ライヴ・レコーディング>

¥1,980

プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」

[カラヤン名盤UHQCD Vol.2] 2017年3月に発売し好評を博したカラヤンのUGQCDシリーズ第2弾。「トゥーランドット」はカラヤンが生涯を通して実演で指揮しなかったレパートリー。録音もこれが初めてで、リッチャレッリ、ドミンゴらを起用、ウィーン・フィルを指揮してムジークフェラインザールで録音された。演奏の豪華さはカラヤンならではのもの。※歌詞対訳は付いておりません。DG120記念目玉企画。カラヤン・キャンペーン2018。カラヤン生誕110周年&初録音80周年記念。 [演奏] トゥーランドット カーティア・リッチャレッリ (ソプラノ)、皇帝アルトゥム ピエロ・デ・パルマ (テノール)、ティムール ルッジェロ・ライモンディ (バス)、王子カラフ プラシド・ドミンゴ (テノール)、リュー バーバラ・ヘンドリックス (ソプラノ)、ピン ゴットフリート・ホーニク (バリトン)、パン ハインツ・ツェドニク (テノール)、ポン フランシスコ・アライサ (テノール)、役人 ジークムント・ニムスゲルン (バス)、ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン 録音 1981年5月 ウィーン

¥2,750

レナード・バーンスタイン/ベートーヴェン:交響曲全集<タワーレコード限定>[PROC-2269]

ウィーン・フィルとの強い絆で結ばれた70年代末の名全集を、4枚分の特別価格でリリース!アナログ録音で収録された4曲の序曲入り。ベートーヴェン生誕250周年記念リリース。1980年にレコード・アカデミー大賞も受賞した名全集を、ベートーヴェン生誕250年の記念の年に復刻盤として再リリースします。バーンスタインがヨーロッパに軸足を移し、ウィーン・フィルとDGレーベルへ本格的に録音を開始したのが、まさにベートーヴェンの作品群でした。一足先の1977年4月にウィーン・フィルとのDG第1作目となるボーイトのメフィストフェーレから「天上のプロローグ」を収録した後、同じ年の9月に「運命」をライヴで録音。この時、バーンスタインは59歳でした。この後、「フィデリオ」全曲含む一連の録音を行い、レコーディング史的にも世界的な評価を確立して行くことになります。ウィーン国立歌劇場での1966年の「ファルスタッフ」で共演以来、バーンスタインにとってウィーン・フィルとウィーンの聴衆とは蜜月状態といってよいほど良好な関係を継続しました。特に、1968年の「ばらの騎士」(1971年に再演し録音)の際の熱狂的な反応、映像で一部残されているマーラー演奏やザルツブルク音楽祭でのマーラー8番など話題性もあり、これから最大の牙城であるDGレーベルにいよいよ集中的に録音を開始する時期に当たります(しかしプライベートでは1978年6月に妻のフェシリアを亡くし、この後の演奏会やレコーディングが一時的に停滞)。この全集は、強い精神力と豊かな音楽性を持ったバーンスタインの特質が、ベートーヴェンの偉大な作品を演奏することでウィーン・フィルという当時最高のオケを通して表出された作品であり、特に今回の高音質盤では、年月を経て今もなお、当時の想いが蘇ってくるかのような新鮮さを感じるでしょう。本作では、1977年から79年にかけて収録されたアナログ録音のベートーヴェン:交響曲全集と序曲4曲を、初めて5枚組として収録しました(1981年録音の「エグモント」序曲と「コリオラン」序曲はデジタル録音のため、本作には含んでおりません)。音源は2015年(交響曲)と2018年(序曲)に市販のSACDシングルレイヤー盤発売時にハイレゾ化されたエミール・ベルリナー・スタジオ作成のマスターを今回は採用しました(2017年にポリヒムニア社によるリマスター音源も登場。輸入盤CDとブルーレイ・オーディオのBOXで発売済)。このマスターは主な収録場所であるムジークフェラインザールの豊かな間接音と、楽器な自然な鳴りがバランス良く収録されており、DSDとPCMの違いはありますが、スムーズな音の繋がりとプレゼンスがありますので、SACDの方向性に合致していると判断しました。また、今回の価格は本来の5枚組の価格ではなく、特別価格として4枚分の価格としています。前回、交響曲は市販のSACDシングルレイヤーでは6枚で発売されていたのに対し、今回は序曲4曲を入れての5枚組セットとしており、価格的にも大変お得です。また、新規で広瀬大介氏のよる序文解説も掲載しました。ブックレットには単売時の各ジャケットデザインも一部掲載し、パッケージとしての完成度にも留意しています。尚、今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第22弾は、計3タイトルを発売いたします。

¥7,821

ロリン・マゼール/ブルックナー: 交響曲第5番<タワーレコード限定>[PROC-2328]

マゼール&VPOによる唯一のブルックナー録音である74年収録の名録音を最新復刻。オケの自然な流れを活かした名演を世界初SA-CD化!オリジナル・アナログ・マスターテープから本国で新規マスタリングこの第5番は、マゼールにとってはベルリン放送交響楽団との第3番に続く録音となった音源で、結果としてウィーン・フィルとの唯一のブルックナー録音となりました。当時のDECCA録音では、ステレオによるウィーン・フィルとブルックナーの交響曲全集を録音する企画をどの時点から立てていたのかは不明ですが、デジタル移行前に複数の指揮者により全集が完成されました。マゼールは唯一の登場で尚且つ第5番のみです。尚、DECCAには1956年収録のクナッパーツブッシュによる録音があったとはいえ(改訂版)、アナログ時代においてはステレオでも被りはこの1曲のみでした(例えば第9番のメータは、第4,8番の録音はロス・フィルと収録)。そこにDECCAがウィーン・フィルのブルックナーを特別とする意志があったことは否めません。初期のショルティは別にしてもその割り振りは興味深く、なぜマゼールが第5番の担当になったのかはある意味興味が尽きません。とはいえこのDECCAによる全集はどの演奏もベストパフォーマンスに近い出来と言って良く、マーラーと並んでレコード的(音響的)にも、ウィーン・フィルの反応やそこにある伝統が垣間見えることも含め、企画としても最上と言えます。マゼールとウィーン・フィルはこの録音より後に関係が深まり、1982年からはウィーン国立歌劇場の総監督に迎えられました。その時期より収録されたマーラーの交響曲全集の方がクローズアップされがちですが、この第5番と、カラヤンが亡くなる前後に旧EMIレーベルに録音したベルリン・フィルとの第7,8番、そして晩年のバイエルン放送交響楽団との全集を聴くと、ブルックナーも得意としていたことがわかります。とりわけベルリン・フィルとの2曲はオケの能力を活かした雄大かつ堅固な造形力が見事で、ブルックナー指揮者としての評価が確立した演奏でした。マゼールのブルックナーは、ウィーン・フィルとのマーラーの第7番の録音に見られたような極端なテンポ設定もなく、この第5番でもオケの自発性から来る音楽の自然な流れを、本当にうまくコントロールできる術があります。曲によっては器用さとドラマ性を重視する指揮者と見られがちですが、本来は曲の奥底にあるコア部分を底流に、その真価を引き出す能力がマゼールはずば抜けて高かったのではないでしょうか。このDECCA録音では当時の録音の良さもあって、今回の新規復刻においては細かな描写もより聴き取ることができるようになりました。第5番の真の姿を自然に引き出すマゼールの能力が、より際立った名演です。(1/2)

¥3,548

映画「ハナレイ・ベイ」オリジナル・サウンドトラック

2018年10月19日(金)ロードショーの映画『ハナレイ・ベイ』は、時代に刻まれる名作・話題作を発表し続ける作家、村上春樹の単行本と文庫本合わせ累計70万部を超えるロングセラー『東京奇譚集』(新潮文庫刊)の一篇が原作。ファンの間では村上文学史上屈指の名作として語られており、この度待望の実写映画化。美しい映像を彩る音楽は、半野喜弘。主題歌、「愛の喜びは-Plaisir d’amour-」を、2017年オペラの殿堂、ウィーン国立歌劇場デビューで、東洋人カウンターテナーとして史上初の快挙で話題の藤木大地が担当。 (C)RS

¥2,860

ユーリ・マズロク:アリアと情景集

ロシアの名バリトン歌手、ユーリ・マズロク(1931-2006)の録音集。ボリショイ劇場を中心に活躍し、とりわけ1970年代は「エフゲニ・オネーギン」の歌唱で一世を風靡しました。また、カルロス・クライバーが指揮した1978年ウィーン国立歌劇場「カルメン」の映像では粋なエスカミーリョ役を歌っているので、こちらで親しんだ人も多いでしょう。このアルバムには、1979年に収録された「オネーギンのアリア」をはじめ、ロシアの作品やヴェルディ、モーツァルト、そして《道化師》のプロローグまで、1966年から1980年までの脂ののったマズロクの歌唱が収録されています。 (C)RS

¥2,640

ワーグナー:管弦楽曲集

1960年に史上最年少・初のアメリカ人指揮者としてワーグナーのメッカ、バイロイト音楽祭に登場して以来、ベルリン・ドイツ・オペラやウィーン国立歌劇場など重要なオペラ・ハウスのポストを歴任したマゼールにとってワーグナーは彼のもっとも得意とするレパートリーの一つで、ベルリン・フィルとのこのCDも彼の最高の名盤と言われています。 (C)RS

¥1,760

ウルバンチッチ:歌曲集

1903年、ウィーンで生まれたヴィクトル・ウルバンチッチ。マインツ州立劇場の指揮者をはじめ、グラーツ音楽院の副院長と音楽学の講師を務めたほか、音楽理論とピアノの教授としてドイツ、オーストリアの音楽界で要職を歴任しました。しかし彼の妻メリッタ・グリュネバウムがユダヤ系であったため、ナチス政権から逃れるためにアイスランドに移住。人生の後半をこの地で過ごしています。彼はレイキャビクの音楽大学で教鞭を執るとともに、アイスランド国立歌劇場の音楽監督に就任、1951年にはヴェルディの≪リゴレット≫のアイスランド初演を指揮するなど充実した音楽生活を送りました。このアルバムに収録されている歌曲のほとんどは、亡命前のオーストリアで作曲されたもの。どれも後期ロマン派のスタイルで書かれた甘く美しい旋律を持っています。 (C)RS

¥3,025

カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折

巨匠フルトヴェングラー亡き後、音楽界の頂点、ベルリン・フィル首席指揮者の四代目の座を?んだ男、ヘルベルト・フォン・カラヤン。彼は類い稀なる才能と権謀術数を駆使し、ザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場他、名オーケストラの実権を次々掌握、前代未聞の世界制覇を成し遂げる。何が彼をかくも壮大な争覇の駆け引きに向かわせたのか? 盤石だったはずの帝国に迫る脅威とは? 二十世紀音楽界ですべてを手にした最高権力者の栄華と喪失の物語。

¥856

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